つづき・・・

2006年12月23日 日常
Sさんは、いろんなことを私たちに話し始めた。

まず、Sさん自身4年前に、一度死にかけてると。癌で。
で、緊急手術をしてなんとか一命を取り留めた。
そのときも、母親に連れて行かれそうになったと。

本当は、俺はそこで死ぬ予定だったと。

S「そこで俺は母親に断った。
でも、また母親が夢に出てきて今度は37歳になったら迎えに来ると言ってきやがった。
だから、おれの寿命はこのまま行くとあと2年だ。」

そういうと、おねえちゃんは泣き出した・・・・。
「そんなの急に言われたって・・・どうしたらいいかわかんないよ・・・」って。

S「俺はこれを、4年前に死にそうになったときからわかってることだ。
だから、俺にとって生と死はいつも背中合わせだし、一分一秒を大事にすごして生きたいと思ってる。
おれの、この強い霊感で周りのみんなを幸せにできるんであれば、そうしていきたいと思ってる。だから、俺はみんなに言いたいことがある。」と。

Sさんは弟さんに
「まず、おまえだ。お前は、あと15年くらいで母親が迎えに行くといってる。うちの家系はもともと呪われてるからな。信じないより信じたほうがいい。
あと、俺がいなくなったら○○(おねえちゃん)と子供らを頼むな。」

そして次はおねえちゃんに。
「おまえは、大丈夫だ。あと、おまえの母親と父親は長生きするから安心しろ。じーちゃんのほうが長生きするぞ。」

そして、私に。
「お前は、今の奴と縁切ってつらいだろうけど安心しろ。これから先、今から4人目に好きになるやつか、4人目に付き合う奴かわからんけど、とにかくこの先で4人目の奴がおまえを幸せにしてくれるはずだ。それから、あと5年後だ。5年後にはいいことあるぞ。あと、今の仕事はそのまま続けてろ。今日縁切ったやつは近所に住んでるから心配もあると思うが、逃げなくていい。胸を張って今の店に居座ってやれ。俺には、お前が役職になってるのがわかる。そうだな、副主任か主任クラスになってるはずだ。って、俺の母親が言ってる」

Sさんは”母親が俺の体をかりていいたいこといってやがる”って、ものすごぐ嫌そうな顔してぶつぶつ言いながらも、私たちに助言をしてくれた。

弟さんも自分の寿命を言われて、動揺してた。
「兄貴がいなくなったら、おれには何ができるんだろう・・・。もちろん、○○(おねえちゃん)と子供たちは絶対に俺が兄貴の代わりに面倒見るよ!絶対に!!」
って、泣きながら言ってた。
おねえちゃんは「○○(弟さん)に世話になるつもりはないからいいよ」って、言ってたけど。。。

みんなそれぞれが、自分との戦い。

私はSさんに「元旦那と自分の子供たちに会ってもいいかな?」
って聞いたら
S「会うな」
って、断言された。
S「大丈夫だ、子供のこともあるだろうけど、お前はお前でこの先幸せになれるから安心しろ。

子供たちのことは、忘れろと言われたような気がした。

そして、他にもいろいろSさんは話をしてくれて・・・最後のほうでは
S「まぁ、実はお前(私)と○○(弟さん)も、相性悪くねぇぞ。」
って、ボソッと言った。
そして鍋が終わった。

そして、みんな寝た。
Sさんと私は、Sさんの部屋でテレビを見た。

Sさんはお酒もかなり飲んでいたので、すぐにでも寝そうだった。
でも、SさんはいつものようにHしてきた。
Hはいつもとかわらないから、省くけど何回も何回も私をイカせようとしてくれた。
Sさんは、私がSさん以外の男の人とHしてほしくないみたいで、
S「よし、今日こんだけHしとけば大晦日まで我慢できるな?」
って、聞かれた。
大晦日はSさんの誕生日だから絶対にSさんちに行く日。

そのときまで、我慢しろってことだよね。

ちゃんと好きな奴ができて、付き合うことになるまで・・・それか、Sさんが死ぬまで・・・・かどうかわかんないけど・・・Sさん以外の男とHしてほしくないみたいな言い方・・・・。

なにか、Sさんなりに考えてるんだろうな。

私がまた変な男にはまるのを防いでくれるのか・・・それとも、ただ私に恋愛感情があるのか・・私にもよくわかんない。
でも、深く聞くこともしないけど。

そして・・・私もSさんも寝た。

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