かんがえさせられた

今日も仕事が早くに終った。

Mさんと一緒だった。

でも、今日はMさんは熱があってふらふらしながら仕事してた。
途中で薬を飲みながらなんとか乗り切ったみたい。

仕事中、Hちゃんのことを言ってた。

M「Hさんを見てると、僕イライラしちゃうんだよね」

Hちゃんのことを、仕事がのろいってMさんは言ってた。
で、前に、Hちゃん本人に「やること遅いよね？」って言ったみたい。
だからといってHちゃんはなんでも走って仕事をしようとはしないし、しなくても周りの男の子たちが助けてくれるからHちゃんは特に変わってない。

今日は忙しかったから、Hちゃんのそういう行動が目に付いたんだろうな・・・。

そして、仕事が終ってからお決まりのようにMさんに電話した。
私「おつかれさま。今日はゆっくり寝てね。」
M「ありがとう。本当はドライブにでも誘おうと思ってたんだけど・・・僕がかなりつらいや。ごめんね」
って。
そんなことわかってるよ。
私は、誘ってもらうために電話したんじゃないんだもん。
久々に一緒に仕事できたし、私はそれだけで楽しかった。
フラフラになりながら走って仕事してたMさんを見てるのはちょっとつらかったけど・・・。

Mさんとの電話も終って、今夜は買出しにいこうとおもって準備してた。
そのときにたまたまついてたTV。
その番組でやってたのは、すむところも働くところもお金も身よりもない”ネットカフェ難民”と呼ばれる人たち。
親もいないみたいで、すむところも帰るところもなくって、スキルも低いから働けるところが限られてくる。
しかも、若い人たち。
私と同じ年の人たちで、日雇い仕事を探して毎日毎日100円稼ぐのも難しい状態。
そんな人たちが実際にいるのに、私はなんて贅沢なんだろうって思った。
私は借金してるけど、仕事もしてるし住むところもあって親も健在で困ったときは親に助けてもらうこともある。
そんな恵まれた生活の中に今はいるけど、もし、おばあちゃんになったときに・・・・私は一人で生きていけるんだろうかって心配になった。
離婚して、次結婚するのかもどうかわからない。
今の仕事も、60歳まで働けるような職場じゃない。
せいぜい40代までかな・・・。

それまでに、自分なりに生きていけるように資格とか貯蓄とか・・・・考えないとやばいなぁ。
親に頼っていられない。
そう考えると怖くなってくる。

自分は生きていられるのかな・・・。
短い生涯、一人でいるって言うのは仕方が無いことだよね。
だって、だれも一緒に居てくれる人がいないってことだしね。
一人でも生きていけるように・・・がんばらないと。

って考えてたら、買い物に行くのも贅沢だって思えていけなくなった。
今、自分の部屋にあるもので何とかならないかな？って考え始めたら、今日はまだ買い物に行かなくても大丈夫って思えた。

生きていくって、簡単じゃないなぁ・・・・。